「ケーナ製作講座」


本来なら、和竹を用いますが(暖かいところの節間が35cm以上ある竹)、
今回手に入りませんでしたので、水道水用の塩ビ管を用いて、その作り方を
説明致します。長さ35cm、直径27mmの塩ビ管を用意します。


1.歌口の削り方は、
     丸ヤスリを用いて、縁を10mmぐらいの幅で、内側と、外側から、斜めに同じように
     削っていきます。6mmぐらい削ったところで、音を出してみます。
     この歌口の削り方が、音の善し悪し決めますので、慎重に行ってください。

     

2.下穴を半分塞ぎます。
     模型用の樹脂材で10mmぐらいの穴を残して塞ぎます。
     これをすることによって、ケーナ独特の音色に近づきます。


3.穴の開け方は
    下から順に上記の寸法で明けます。一番下の小さい穴は直径6mmぐらい、
    他は10mm前後の大きさで明けます。
    この10mm前後というのは、穴の大きさによって音の高さが変わるため(大きいと高音)
    実際は、8mmぐらいから、音を出しながら穴の大きさを調節します。

    音は、全部ふさがっていたら、「ソ」の音ですから、次に明けた音は「ラ」の音になります。
    そこでしっかり音程を確かめながら明けていきましょう。

    裏の左手親指側も下から約210mmぐらいところに、10mmぐらいの穴を明けます。
   
    *もしも穴を広げすぎて、音程が高くなったら、周りを樹脂材で狭めて調節します。

4.後は自分好みにペインティングすれば完成です。